過去の貧血症状を振り返ると
現時点での貧血の原因は“子宮筋腫”なのですが、
“貧血”と判定されたのは小学生（高学年）でした。
当時から現在までの貧血症状を振り返ってみました。
【小学生（高学年）時代から月経過多だったかも？！】
高学年といえば初潮がある年頃でしたね。
その時点で既に“月経過多”だった…のかもしれないです。
なにを基準に多いのか少ないのか、当時は考えたことありませんでした。
なにせ自分はそれが普通だと思ってましたから。
お友達と生理の話しをした事ありませんでしたし、親ともです。
学校で受けた血液検査の結果を見た私の親は、私を内科に連れて行きました。
内科で処方されたのは“漢方薬”でした。
確か親が「漢方薬にして」と言ってたような気がします。
しばらくは飲んでましたけど3日坊主なので継続できませんでしたね…
昔からダメな私ですねぇ。
当時は軽い貧血だったのでしょう、貧血の症状はなかったと思います。
【中学生時代は息切れがひどくて】
運動すると、とーってもしんどかったのを覚えています。
特に“走る”としんどくて。
体育の授業での長距離走、部活での走り込み、辛かったです。
走ってる最中にめまいと息切れを起こしてました。
それは貧血が原因だったと思われます。
貧血を治していれば、
長距離走を走りきれたかもしれません。
部活の先輩から「走りたくないから仮病でしょ」と言われることもなかったかもしれません。
貧血を治していれば、
無駄にしんどい思いをしなかったのではないかと悔やまれます。
【高校生時代の立ちくらみは脳貧血？】
この頃からでしょうか、生理前〜生理中に起こる“めまい・立ちくらみ・吐き気など”の症状が出てきたのは。
この期間の立ちくらみは、体内の血液量が減り脳に戻る血流が不足した“脳貧血”というのだそうです。
急に起こる“脳貧血”は転倒の危険性があるので注意しなくてはなりません。
「ココで倒れてたら危なかったわ…」と“転倒”しそうになったことは何回もあります。
教室、階段、駅、電車の中など。危険ですね。
座った状態から急に立ち上がると起こりやすいので、ゆっくり動くようにするといいようです。
【若さで乗り切った学生時代】
若いってのは素晴らしいですね。
中高年の今、しみじみ思います。
この頃ちゃんと貧血の治療をしてたら、現在の悩みになっただろうか と。
現在の悩みは次回。
手術に向けて
欠かさず薬を飲み続けるってツラいですね…
手術日まで薬を飲み続けることになりました。
朝晩の2回しか飲まなくていいのですが、とにかく「続ける」ってのが苦手＝三日坊主 なので頑張って飲み切りたいです。
【クソ甘いインクレミンシロップ５%】
鉄剤を飲むと気持ち悪くなる方が多いと聞きますが、私もです。
家族で貧血は私だけなので、この苦しみを共感してもらえません。悲しいコトです。
家族からはダメ出しをくらいます。
「飲まないから治らんがっ。ちゃんと飲まんにゃ(逆ギレ)」
そう言われましても…
だってぇ 気持ち悪くなるんだもん…
今回、はじめてシロップを試したところ、私にはあってたのでしょう。
飲めました！
吐き気もありません！
クッソ甘いけど！！
飲むと口のなかが甘すぎで(‐д`‐ll)ｷﾓﾁﾜﾙ~なので、お茶とかジュースをすぐ飲んでマス。
【子宮全摘出を勧められました】
子宮筋腫だけ摘出するのかと思いきや、医師から
「お子さんは？2人？
年齢的にもうお作りにならないでしょ？
子宮筋腫だけとるより、子宮全摘出する方をお勧めします。
子宮全摘出すれば生理はなくなる、
そしたら貧血も治るでしょう。
子宮ガンのリスクもなくなるからね！」
手術かぁ…
鉄剤飲めば 血色素量の数値は上がります↑。
生理がくると数値が下がります↓。
まさに「一進一退」
この繰り返しを閉経まで続けるのもツラいので手術を受けることにします。
【生理を強制的に止める】
手術までおおよそ2ヶ月あります。
その2ヶ月間で血色素量を最低10まで引き上げなくてはなりません。
インクレミンシロップは手術日まで飲み続け、
生理を強制的に止めて血色素量の数値をあげることになりました。
生理を止めるために月に一度注射を打ちます。
すでに1本打ったのですが、打つ前に看護師さんから「注射をする場所だけど、腕か腹の二択なんだけど…どこにします？」
おもわず「腹？！」と聞き返してしまいました。
腹に注射って怖すぎでしょう！
で、腕に注射してもらったんですが、この注射とても痛かったです。
(お腹にしなくて正解でした)
打ったあと揉んではいけない、お風呂はOKだけど強くゴシゴシ洗ってはダメとのことでした。
【今後の診察予定】
手術まであと3回受診予定です。
何をするかと言いますと、
①MRI検査
②2回目の生理を止める注射を打つ、
その他検査
③執刀医から手術の説明(本人と家族に)
受診するたび手術に向けてパパッと決まっていきます。
アタマではちゃんと理解できているんですけど、気持ちがついていってないです。
生死がかかった手術 って訳ではないので大げさに考えることはないと思うのですが、『手術』って想像するだけでコワいです。
コード・ブルー観てきたばかりだからでしょうか…
決意表明 貧血…マジで治すぞ！
「女性の約10人に1人は鉄不足による貧血」だそうです。
貧血になるとさまざまな体の不調がでてきます。例えば、氷が食べたくなる、目がチカチカする、息切れ、疲労感、などです。
今年の健康診断で、自分史上過去最低の数値になるまで放置してたことを反省し、完治するまでの経過を綴ります。
【再検査の通知に“緊急”の2文字で焦る】
6月末に受けた健康診断、今年もやっぱり再検査の通知が届きました。
去年までは放置してたのだけど、今年は結果の欄に「緊急」という文字が…
今までこんなん見た事ない！
さすがに やっべえな ということで総合病院に行きました。
【典型的な鉄欠乏性貧血】
内科(血液内科っていうのがあるとこ)で診察受けましたら、
「典型的な鉄欠乏性貧血だね。
今日はとりあえず数値の底上げで点滴しときましょう！
薬は錠剤？
気持ち悪くなるならシロップにする？
次回は来たらすぐ血液検査ね」
じゃあ…シロップでお願いします…
診察終わり。
…Σ(ﾟдﾟﾉ;)ﾉ それだけ？？？
もうちょい貧血の説明つうか、
原因とか…原因はー？？
【原因は子宮筋腫！】
子宮筋腫の育ち具合と子宮ガン検診を受けたかったので婦人科も受診。
「内科で貧血の治療してんの？
貧血は筋腫のせいだと思うよ。
生理の時 量多い？
筋腫もそこそこの大きさだから手術して取っちゃいましょう？
そしたら貧血治るんじゃないかな。
貧血の数値が最低10超えたら(10以下は輸血のリスクがある)いつ手術するか考えといてね！」
…おぉぅ マジっすか！
【治せるものは早く治してしまおう】
ズボラな自分に反省しました。
病気に限らずですが、 後回しにしないで 早めに対処しておけば身体も心も余裕がでる！と。
